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Bettina Bakdal – Buyer’s voice –

SUPER A MARKETで今季に取り扱っているブランドの中で、ウィメンズバイヤーが特にその魅力に惚れ込んだというブランド〈Bettina Bakdal〉。
デザイナーのスタジオに訪れた際に感じた〈Bettina Bakdal〉の魅力を、バイヤーの言葉でお伝えいたします。
 
 
ー〈Bettina Bakdal〉のドレスに出会ったきっかけは、NYのとあるショップ。
このショップは昔から個人的に大好きなショップで、NYに行くときは必ず立ち寄るユニークでいつもインスピレーションを貰えるお店。そこで、ラックから呼ばれるようにして手にとったのが〈Bettina Bakdal〉のドレスでした。
すぐに一点物のものづくりをしているのだというのがわかりました。そのときにInstagramで〈Bettina Bakdal〉を調べて、ぜひ会いたいと連絡をしてみたのが最初でした。
 

Bettinaのスタジオの様子

 
Copenhagen在住であることと、展示会などは開催しないということがわかったので、しばらく会えなかったけれど、今年の1月の出張でCopenhagenに行くことになり、すぐに連絡してアポイントをとりました。
最初に連絡をしてから2〜3年くらい経っていたと思いますが、ついにBettinaに実際会えた喜びはもちろん、暖かく素敵な人柄、想いのつまったドレスたちやスタジオの空間に一気に魅了されて、迷わず買付をすることに。
 

デザイナーBettina Bakdal。横においてあるミシンで実際に縫っている

 
ーオーダーは、彼女に2型×5ピースずつで、カラーのイメージを伝えただけ。
彼女のセンスの良さや素晴らしい審美眼を持っていることはすぐに分かったので、すべておまかせでも何ひとつ不安はありませんでした。
オーダー後に、直接パリのマーケットに出かけて生地を探しに行ってくれて、その生地を彼女のスタジオで組み合わせされ、ハンドメイドで作られたと思うと本当に感激です。
 

 
ースタジオに訪れたときに、Bettinaの優しい笑顔と話し方や振る舞い、ヴィンテージのロイヤルコペンハーゲンの器で出していただいたティーとクッキーまで、彼女をとりまくすべてが哲学と美意識の現れだったと思います。
 
まるで万華鏡のような、美しいパッチワークは、ポジティブな意外性もあり、それでいてまとまりがある、アーティスティックでいて着心地のよい唯一無二のドレス。
この世の中に大量にある、どんな洋服とも、どんなデザインとも重なることはありません。
芸術性や普遍的な美しさを感じさせる彼女がクリエイトしたドレスは、いつまでも自分のワードローブの中で宝物のような存在になるに違いありません。
 

ドレスには一つ一つ手書きの下げ札がつく

 
 
About|Bettina Bakdal
The Royal Danish Academy School of Designを卒業後、デンマークの大きなファッションカンパニーに務めていたこともあるが、季節に追われ、何枚も何枚も大量生産され、消費させられてしまうファッションや洋服に疑問をいだき、自身のプロジェクトを始める。
Bettina Bakdalのドレスは、アイディアから生産に及ぶすべての過程をコペンハーゲンにあるシェアスタジオの一角にある彼女の部屋で、一つ一つクリエイトされている。
デザインの裏側には、サスティナビリティとスローファッションのコンセプトから生まれた、美的感覚にもすぐれ、着心地がよく、ユニークであることを兼ね備えたアイデアが詰まっている。
使用される素材は、フランスやイタリアのメーカーが持っているデットストックのシルクやヴィスコースの生地、もしくは彼女自身が直接フリーマケットやセカンドハンドショップで探されたヴィンテージマテリアルであり、同じデザインは2つとして存在しない。
カスタマーがそれぞれ自分だけのドレスを手に入れることができるという”one of a kind”なコレクションである。
>>Bettina Bakdal Official Website
 

Text:
Kotomi Oshiro / SUPER A MARKET BUYER
 
 

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