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BACCA – Brand focus –


トレンドを追わない自由な物作りを大切にしているブランド〈BACCA〉。
SUPER A MARKET青山、SUPER a MARKET新宿の両店では、19FWから取り扱いを始めフルコレクションを展開。人気ブランドの一つになっています。
今シーズンも期待が高まる中、今まであまり語られていなかったブランド背景や物づくりについて、ブランドディレクターとデザイナーの女性二人にインタビューを行いました。

―まずは、ブランド誕生の経緯を教えていただけますか?
(ディレクター:以下D)スタートは2002年のコレクションからでした。ブランド名の〈BACCA〉とは、イタリア語で”小さい実”という意味。ワンラックのコレクションからスタートしたブランドなので、小さいながらも大きな存在でありたいという願いを込めて名付けました。2016年から私がディレクションをすることになり、今の体制になりました。

―ブランドのコンセプトとしては、どういったものがあるのでしょうか?
(D)メンズのスタンダードなアイテムをモダンにアレンジし、女性らしさを提案するというのがコンセプトの一つです。ブランドがスタートした頃からずっと変わっていない部分は、”トラディショナルなマインド”。メンズライクなものをウィメンズっぽく落とし込むスタイルはずっと変わっていません。メンズでしか使っていなかった素材やアイテムをウィメンズでやるというのは、ブランドが誕生した当時はすごく新しいものでした。もう一つのテーマは”リアルクローズ”。架空なものでなく、”日常にこんな人がいたら素敵だな”と思って作っています。

―イメージする女性像はありますか?
(デザイナー:以下De)シーズンごとに気になる女性はでてきますが、基本的に特定の女性像がある訳ではなく、いろんな人に着てもらいたいと思っています。身近にいる人や街で見かけたお洒落な人がイメージですね。”スタイルを持っている女性”に惹かれます。
(D)個々のライフスタイルが多様に変化しいろんなものを自由に選べる時代だからこそ、自分のライフスタイルに合ったお洒落を楽しむ女性に提案したいなと思っています。

―服を作る過程を教えてください。
(De)”街でこんな人がいたら振り向くだろうな”という風に考えて作ることが多いです。あとは、最近こういうの気になるなとか、こういうの着ている人が多いなーとかでアイデアを出していきます。素材から、これ使ってみたい!と思って作ることもあります。
(D)テーマに関しては、その時にピンと来る言葉とか、気分で決めていきます。時代と自分の気分がマッチしたワードをテーマにすることが多いですね。

―服を作る上で特にこだわっていることはありますか?
(D)雑誌とか、お店に似たようなものが増えている現代、流行りにはひっぱられないようには心がけています。参考にするのは女性だけでなく、例えば街で見かけるおじさんとか、昔の服を今でも大切に、素敵に着こなしてる方からアイデアが浮かぶこともあります。
―どこか懐かしいような感じがしたり、独特の色使いはそういったところからきていたのですね。
(D)そうですね。ヴィンテージも参考にしますし、ウィメンズによくあるものじゃないところからヒントを得ているのことが多いので、そう感じていただく方が多いのかもしれません。ただ、リアルクローズであることは大事にしているので、新しさも感じられるようにはしています。
(De)あとは、”インテリジェンスが感じられる服”。表現が難しいのですが、単純に着ている人が賢そうな雰囲気に感じられるような服を作りたいと思っています。素材だったり、シルエットだったり…。全てに意味と背景があり、細部にまでこだわることでそういった雰囲気が出せるようにしています。

―前シーズンは、アートスクールに通う個性的な人達のスタイルをテーマにしたコレクションが素敵でした。今季のテーマを教えてください。
(D)今季のテーマは”FEEL FREE”。多様性の時代だからこそ、遠慮せずに好きなモノを選び、好きなように自分らしく着て欲しいと思っています。色に関しては、どのブランドもみんな同じような色を出すようになったので、今シーズンの始まりは一度色をモノトーンにして原点回帰しました。モノトーンといっても黒はモードになりがちですが、そうならないように色々な素材をMIXさせることで、強くなりすぎないように心がけました。

―今シーズンのLOOKでは、ジャケットの下にレザーをレイヤードさせたりと、常に新しい着こなし方を発信している〈BACCA〉ですが、着こなすポイントなどがあれば教えてください。
(D)両極端なものを組み合わせて着ることがおすすめです。マニッシュ×フェミニン、スポーツ×フェミニン、ボリューム×タイトなど。例えば、テーラードジャケットにドレスを合わせるなど、色んなものを組み合わせて着ていただくと面白いかなと思います。

―お二人のおすすめのアイテムはありますか?
(De)ジャケットは〈BACCA〉のストロングアイテムの一つです。何シーズンか前から、オーバーサイズのトレンドが出てきましたが、初めはなんかしっくりこなくて…。例えば、急にサイズの大きなジャケットを着ていっても周りにどうしたんだろうって思われないような…コスプレみたいにならないようないいサイズ感を追求して、最近ようやく提案できるちょうどいいサイズ感がわかりました。今シーズンも様々な素材や形で作っています。
(D)全部おすすめです!(笑)。前シーズンからSUPER A MARKETで取り扱うことになって、今までと少し客層が変わりました。SUPER A MARKETのお客さまは、ファッション感度が高い男性も多いですね。メンズでも着れるサイズ感のものもいくつかあり、特にオーバーサイズのレザーブルゾンやハーフパンツがおすすめです。今季は特に、ジェンダーレス、タイムレス、シーズンレスで自由に着て欲しいと思っています。

―今後、どういった服を作っていきたいですか?
(D)常に幸福感、満足感、特別感が感じられるような、”気分が上がる服”を提案していきたいと思っています。また、”お客様とコミュニケーションがとれる服”というのも考えています。
―コミュニケーションがとれる服とは。
(D)お客さまに新しい自分を見つけてほしいと思っています。例えば店頭でスタッフから新しいワードローブを提案してもらうことで新たな発見ができたり、服を見て、“こういうのに合わせたら可愛いな”とか、”こんな時に着たいね”とか、お客さまとスタッフが楽しく会話できるような服がいいなと。SUPER A MARKETのスタッフもそれぞれ個性溢れる素敵な方ばかりなので、ぜひ一緒に楽しみながら服を選んでもらいたいですね。
 

作り手の想いが詰まった〈BACCA〉の今季のコレクションは、以下のリンクよりご覧いただけます。
ぜひWEBと併せて店頭でもご覧ください。
>>BACCA 2020 S/S Collection
 
 

BACCA POPUP
[開催期間]2020年1月24日(金)〜2月2日(日)
[店舗]SUPER A MARKET 青山
 
[開催期間]2020年2月7日(金)〜2月24日(月)
[店舗]SUPER a MARKET新宿